ストレスやうつ病に効くアロマオイルは？アロマオイルの効能一覧

2015-09-15

現代社会に生きる女性は、常に何かしらのストレスを抱えているものです。疲れがなかなか取れなかったり、気分が落ち込む状態が長く続いていませんか？

アロマオイルの香りは、人の気分を落ち着かせることに優れています。アロマオイルの種類は数多くあり、その種類によって効能はさまざまです。そのため、自分の悩みに合ったアロマオイルを選びましょう。

今回は、ストレスやうつ病などの悩みを抱える方におすすめしたいアロマオイルの効能をご紹介します。

リラックス効果が高いアロマオイル

ストレスによる疲れを感じる方は、リラックス効果が高いアロマオイルをおすすめします。アロマオイルの香りで心を癒しましょう。

甘く濃厚な香りを持つイランイランは、その香りで幸福感をもたらします。また、イランイランはホルモンバランスを整える働きがあるため、女性の強い味方になります。

香水の原料としても使用されるほど香りが強いため、初めて使用する際は使用量に気を付けてください。

ローズのような香りを持つゼラニウムは、別名ローズゼラニウムとも呼ばれています。

自律神経やホルモンバランスを整える働きがあるため、心と体の緊張をほぐします。生理前の不安感やイライラなどを感じる時などに重宝するアロマオイルです。

うつ病になる原因の1つに、脳内のセロトニンやノルアドレナリンなどの分泌量が減少することが挙げられます。そのため、無気力に陥ったり、気分が落ち込んでしまう場合は、セロトニンなどの分泌を刺激する働きがあるアロマオイルを選びましょう。

クレオパトラが愛したとも言われているジャスミンは、甘美でゴージャスな花の香りが特徴的です。その豊かな香りは、心を幸福感で満たしてくれるでしょう。

またジャスミンは、脳に快感を与えるドーパミンや、脳内麻薬と呼ばれるエンファリンなどの分泌を活性化させる働きがあるため、無気力や不安感に効果が期待できます。

フレッシュな柑橘系の香りを持つベルガモットは、万人に好かれるアロマオイルです。鎮静効果が期待できるため、イライラしている時など、心を落ち着かせたい場合におすすめします。

ベルガモットの香りは他のアロマオイルとの相性も良いため、自分好みにブレンドして楽しんではいかがでしょうか。

ストレスなどにより、眠りが浅かったり、なかなか眠れないことはありませんか？睡眠は、心と体の疲れを取るため非常に大切です。安眠効果が期待できるアロマオイルを使用して、ぐっすり眠りましょう。

日本人にもなじみ深いラベンダーは、安眠効果に優れていていると言われています。

就寝前にラベンダーの香りを嗅ぐことで、高いリラックス効果が得られるでしょう。枕などの寝具にアロマオイルを数滴たらすこともおすすめです。

また、自律神経のバランスを整える働きがあるため、不安やイライラを感じて眠れない夜などは、ラベンダーの香りを嗅いでリラックスしましょう。

リンゴに似た甘くフルーティーな香りを持つカモミール・ローマンは、ギリシア語の「大地のリンゴ」という言葉に由来しています。

中枢神経を鎮静する作用が働くため、心を穏やかにしたい時に最適なアロマオイルです。ストレスで気分が高まって眠れない時でも、穏やかな眠りへと誘ってくれるでしょう。

アロマオイルの効能についてご紹介しました。アロマオイルの使い方は数多くあります。芳香浴やアロマバスなど、自分に合った楽しみ方を探してはいかがでしょうか。アロマオイルの優しい香りで心を癒し、リラックスした毎日を過ごしましょう。