不倫をしている場合、ばれないと思っていても何かのきっかけで夫に不倫がばれてしまうこともあります。不倫がばれてしまえば修羅場に発展してしまうことも覚悟しなければならないでしょう。不倫がばれた際の修羅場を回避するためには、一体どのような行動をとれば良いのでしょうか。
ここでは、とっさの事態に慌てないために不倫の修羅場を回避するためのポイントをご紹介します。
夫に不倫がばれた場合、現場に踏み込まれる事態になることは少ないようです。しかし、不倫を指摘してきたということは、夫は何らかの証拠や情報を握っている可能性があります。夫に問い詰められた場合の対応としては、素直に不倫を認めて謝罪することをおすすめします。素直に謝った方が夫婦関係を改善できる可能性が高いためです。
不倫を認めなかったり、開き直ったり、ひたすら泣いたりするパターンもあります。しかし、こうした対応はあまりおすすめできません。なぜなら、この対応ではその後の夫婦関係が悪化する傾向があるためです。
「勘違い」で済ませられるような内容ならまだしも、言い逃れできない証拠をつかまれている場合は言い訳をせずに謝りましょう。ばれた後の1番初めの対応が、修羅場を回避できるかどうかを左右すると言っても過言ではありません。誠意を持って謝罪をしましょう。
不倫が発覚して追及された場合、不倫に関わっている全員が感情的になってしまうことがあります。そうなると修羅場の収拾がつかなくなり、時には身の危険にさらされることもあるでしょう。感情的になっても何も良いことはありません。気が動転してしまうのは分かりますが、不倫がばれてしまった時こそグッと感情をこらえて冷静になりましょう。
感情的になって自分を不利な状況に追い込んでしまえば、修羅場の末に離婚することにもなりかねません。法律上、不倫の責任の取り方は謝罪と慰謝料の2つです。慰謝料の相場は200万円程度で、不倫相手の男性と、離婚する場合は自分にも請求されることとなります。もしも不倫相手にも家庭がある「ダブル不倫」の場合、相手の奥さんから自分に慰謝料を請求される可能性もあるでしょう。不倫がきっかけで離婚することとなった場合は、不倫していた当事者に慰謝料の支払い義務があります。不倫がばれた際に感情的になり、夫と完全に敵対してしまえば容赦なく慰謝料を請求されてしまうでしょう。
冷静な対処は、修羅場の回避、夫婦関係の改善、慰謝料減額に効果的です。自分が感情的にならないことも大切ですが、夫が感情的になってしまった場合は夫を責めず、まずは冷静になってもらいましょう。
不倫がばれてしまっても、「あの人は悪くないの」などと不倫相手をかばう発言をしないよう気をつけましょう。そのような発言をしてしまうと、「まだ不倫相手のことを思っているのか」と火に油を注ぐ形になってしまいます。不倫相手のことが好きだから不倫してしまったのではなく、寂しさから不倫してしまったということにした方が無難です。
どちらにせよ、不倫がばれた後は不倫相手の連絡先を消去し、絶対に接触しないよう注意してください。
不倫がばれて修羅場に発展しそうになった場合、下手に隠さず素直に謝り、冷静に対処しましょう。もちろん不倫相手には接触しないよう心掛けてください。不倫がばれた後の夫婦関係の修復は根気が必要ですが、関係修復を望むのであればどれも外せないポイントです。現在不倫中だという方は、まさかの事態に備えてこの記事を参考にしてはいかがでしょうか。