不思議な力を持った場所、パワースポット。その不思議な力の恩恵を授かろうと、多くの人々が世界各地のパワースポットへと訪れています。ただし、どのパワースポットもそれぞれ特徴が異なります。パワースポットを訪れる際には、事前に効用やご利益を確認しておくと良いでしょう。
今回は、金運アップに定評がある関東・関西のパワースポットを8つご紹介します。
日本橋にある小網(こあみ)神社は、財運向上に効果があるパワースポットとして有名で、テレビでも紹介されるほどです。日本橋七福神の1つで、「万福舟乗弁財天」と呼ばれる弁財天が祭られています。また「東京銭洗い弁天」としても有名です。境内にある「銭洗いの井」でお金を洗い清め、財布などに入れておくと財運向上のご利益があると言われています。
新宿にある皆中稲荷(かいちゅういなり)神社は、ギャンブル運を高める神社として有名です。江戸時代、神社に祭られていた稲荷之大神がある男の夢枕に立った後、男の射撃が百発百中になったことから、「皆中(みなあたる)の稲荷」と称えられるようになったとのことです。宝くじで高額当選を狙いたい方は、購入の前にお参りするとご利益があるかもしれません。
新宿には、穴八幡宮というパワースポットもあります。冬至から節分までの約1ヶ月半しか販売されないお守りが有名です。家にお守りを貼るようになってから、お金の回りが良くなったとの声も。販売期間には長蛇の列ができることもあります。お守りの貼り方にもルールがあるため、よく確認してください。
神奈川県鎌倉市にも銭洗い弁財天があります。観光客が頻繁に訪れる宇賀福(うがふく)神社は、源頼朝が宇賀福神の導きによって建てたといわれる神社です。洞窟に湧く霊水でお金を清め、心も清くして行いを慎めば商売が繁盛するという言い伝えがあります。
埼玉県秩父市にある聖神社は、銭神様と呼ばれています。昔、流通貨幣が作られるきっかけとなった和銅の産地が近くにあることも、金運上昇の説得力を増している要因であるようです。祈願するとお金に困らないと言われており、全国から参拝者が集まっています。
京都府にある御金(みかね)神社は、金色に輝く鳥居がシンボルです。鉱山・鉱物をつかさどる金山毘古命(かなやまひこのみこと)が祭られており、お金に強い神社とされています。黄色い布で作られた「福さいふ」は金運が満たされるよう祈願されており、地元の人々や訪れる人々に好評です。
奈良県生駒市にある宝山寺は、お寺でありながら仏教と神道の入り混じった不思議な空間です。祭られているのは「歓喜天」という象の顔を持つ珍しい神様で、知恵と財産を与えてくれると言われています。寺の中には文殊堂というお堂もあり、知恵を授けてくれる観音様が祭られています。歓喜天に金運アップを願った後は、文殊堂で金運をうまく活用できる知恵を授けてもらうと良いかもしれません。
大阪府にある杭全(くまた)神社では、変わったお守りが有名です。収穫したモミと五円硬貨が一緒に入ったお守りは、疫病が流行った時代にモミを「福の種」としてまいたところ、疫病が治まって豊作に恵まれたことに端を発します。お守りを財布に入れておくことで、お金に困らなくなるとされています。
関東・関西には金運アップのパワースポットがまだまだ数多くあります。金運が向いてこないと悩んでいる方、さらに金運を向上させたい方は、ぜひ一度お近くのパワースポットに行ってみてください。