結婚して姑と同居している方の中には、想像以上のストレスを感じて悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
子育てに関することで口を出されたり、ささいなことで怒鳴られたりと、嫌いな姑との同居は大変ですよね。家庭の事情で同居を解消することができない場合は、毎日葛藤の連続だと思います。
姑に対するストレスをためず、快適に暮らすためにはどうすれば良いのでしょうか。今回は、嫌いな姑と同居する嫁がストレスをためないための心得についてご紹介します。
同居している姑に対して「どうしてそうなの?」「理解できない」などと、疑問を感じることも多いと思います。お互いの価値観が合わず言い争いをしてしまった方もいるのではないでしょうか。
しかし、自分が思っている「常識」が、相手もそうだとは限りません。普通だと思っていることが相手にとっては非常識なことに捉えられる場合もあります。
お互いの意見を主張し合っていても状況は平行線のままです。険悪な雰囲気が長く続くと、お互いに大きなストレスを抱えてしまうでしょう。
このような状況を避けるためには、姑の中の常識を事前に把握しておくことが大切です。中には受け入れがたいこともあると思います。しかし、事前に姑の中の常識を把握しておくことによって、大きなトラブルを回避することができるはずです。
あなたが取る行動の1つ1つに細かく口を挟む姑に対して、大きなストレスを感じている方もいると思います。子育てや家事に関することをはじめ、服装などの細かいことにまで口を出されたらイライラしてしまいますよね。
しかし、姑の言葉をいちいち真に受けていたら、ストレスはたまる一方です。ストレスをためないためには、姑の言葉を聞き流すことが大切です。
姑は自分の実の母親ではありません。「他人なのだから仕方ない」と割り切ってしまえば、気持ちも楽になるはずです。
専業主婦の場合、姑と過ごす時間はどうしても長くなってしまいます。毎日姑と長い時間を過ごしていると、ストレスもたまりやすくなるでしょう。
姑と一緒に過ごす時間を減らすことも、ストレスをためない方法の1つです。パートなどを始めて、家にいる時間を減らしてはいかがでしょうか。パートを始めることによって、経済的にも精神的にも余裕が生まれます。その結果、姑に対する嫌悪感を減らすことができるのではないでしょうか。
さらに、あえて職場を家から遠い場所に選ぶことで、1人の時間を増やすことができます。通勤時間の中で音楽を聞いたり読書をすることによって、気持ちをリフレッシュさせることが可能です。
同じ境遇の友人を持つことは心の支えとなります。
愚痴や不満を誰かに話したいと思っても、姑と同居したことがない友人には話しづらいものですよね。しかし、同じ境遇の友人であれば、悩みを相談したり、姑の愚痴を言ってストレスを発散することができます。
周囲にそのような友人がいない場合は、インターネット上で同じような境遇の方を見つけてはいかがでしょうか。同じ悩みを共有し励まし合うことで、ストレスは軽減されるはずです。
同居嫁がストレスをためないための心得をご紹介しました。姑とはできるだけ仲良くしたいと思っていても、場合によっては難しいこともあるでしょう。姑と同居するストレスを感じ続けることは、心と体に大きな負担を掛けてしまいます。
そのため、姑に対する考え方や自分のライフスタイルを変える工夫をして、少しでもストレスのない暮らしを送りましょう。