自分が好きになった相手が実は既婚者だった…。しかし、そうはいってもなかなか恋を簡単に終わらせることはできないもの。どのようにすれば既婚者に対する想いを諦めることができるのでしょうか。今回は、既婚者への片思いを諦める方法についてご紹介します。
諦められない理由は、どこかに「まだチャンスはあるかもしれない」という気持ちがあるためではないでしょうか。可能な場合は、その意中の彼の家族に実際に会ってみましょう。奥さんや子供と仲睦まじい様子を見ることにより、自然と諦める気持ちが湧いてくるかもしれません。
相手の家族と会うことにおける最大の効果は、相手の家族と親しくなることにより意中の彼の奥さんや子供に対して「迷惑を掛けられない」という心理が働く点です。相手と付き合った場合、その家族を巻き込むことになります。そのリスクを考えた際、良心の呵責から相手のことを諦めようという気になるかもしれません。
付き合っている相手と別れようとする際、あえて嫌な部分を見つけようとすることもあるでしょう。片思いの場合でも、相手が好きな時期は全てが良く見えてしまいます。欠点を見つけることは大変かもしれません。しかし、感情的にではなく、客観的な視点で相手のことを判断することにより、自分の気持ちを再考しましょう。
例えば、話をする際にいつも仕事の愚痴をこぼす場合は、自分が支えてあげなければと考えるのではなく、仕事に対して不満ばかりの男は情けないのだと考えましょう。相手の嫌な面を見つけることにより、次第に相手への気持ちが冷めるでしょう。
また、自分の気持ちを紙に書くことにより、考えが整理しやすくなるといわれています。自分の気持ちを客観的に理解し、自分が相手と本当はどうなりたいのかをもう1度考えてみましょう。
冷静になることにより、自分の本当の気持ちが見え、ただ熱くなりすぎていただけだと判断することができるかもしれません。
仮に不倫という形で交際できたとしても、家族や友人に知られることは避けなければなりません。周囲に相手との楽しい出来事を話すことはできないのです。他人に話せない幸せは本当の幸せなのでしょうか。
また、不倫という形で付き合うことになったとしても、あなたは彼にとって1番大切な相手というわけではありません。彼には奥さんや子供がいます。家庭や奥さんを優先することに耐えることは難しいでしょう。
さらに、いつか捨てられてしまうかもしれないという不安は消えません。不倫のデメリットを理解し、それでも付き合う覚悟が自分に本当にあるのかどうかしっかり考えましょう。
恋愛が人生の全てではありません。恋愛を生活の中心にするのではなく、視野を広げて興味のあることや面白そうなことを探してみてはいかがでしょうか。学生時代にやっていたスポーツを再開したり、休日に友人と遠出したりすることも良い気分転換になるでしょう。
恋愛だけでなく幅広くさまざまな活動をすることにより、人生が充実し新たな世界が広がるかもしれません。
これは非常にリスクを伴いますが、最も明快な方法です。直接、相手に自分への気持ちを聞いてみましょう。自分のことを好きではない、あるいは奥さんや子供の方が大切だという答えが返ってきた場合は、潔く諦めましょう。後腐れなく次の恋愛へと気持ちを切り替えることができます。
既婚者への片思いを諦める方法についてご紹介しました。既婚者に片思いしている場合は、感情的に行動する前に、まずは気持ちの整理をしましょう。また、恋愛以外のことにも目を向けることにより、今までとは違った生活を楽しむことができるかもしれません。気持ちが前を向くことにより、次にもっと良い恋愛ができるでしょう。