いつも通り化粧をしたつもりでも、なぜか化粧ノリが悪いなと感じることはありませんか?化粧ノリが悪いと、1日を気分良く過ごすことができないですよね。
季節や年齢のせいにして、化粧ノリの悪さを諦めている方も多くいると思います。しかし、化粧ノリが悪くなる原因をきちんと知れば、改善することが可能です。そこで今回は、化粧ノリが悪い原因と、化粧ノリを良くする方法についてご紹介します。
化粧ノリが悪い原因の1つとして、肌に古い角質がたまっていることが挙げられます。
肌に古い角質がたまると、ゴワつきやザラつきなどの原因となります。角質ででこぼこになった肌の上に化粧をしても、化粧はきれいになじみません。
古い角質を落とし肌のゴワつきを抑えるためには、ピーリングを行いましょう。
市販のピーリングジェルなどを使用してピーリングを行うことによって、肌の表面を滑らかに整えることができます。
ピーリングをした後の肌はとても乾燥しやすくなっています。そのため、ピーリングを行った後は、必ず十分に保湿してください。化粧水を含めたコットンでパックをするなど、普段のケアよりも丁寧な保湿ケアを心掛けましょう。
洗顔する際、汚れや皮脂を落とすために、ゴシゴシとこするように顔を洗っていませんか?
間違った洗顔方法を続けていると、化粧ノリが悪くなる場合があります。
顔の皮膚は傷付きやすく、非常にデリケートな部分です。そのため、力を入れて洗顔してしまうと肌を傷付け、肌トラブルなどを引き起こす恐れがあります。
そのため、洗顔は力を入れずに優しく行う必要があります。必ず洗顔料をよく泡立てて、泡でマッサージするように洗ってください。
また、肌に洗顔料が長時間ついていると肌に必要な成分まで奪われ、乾燥する恐れがあります。そのため、洗顔は長くても30秒以内には終わらせるよう心掛けてください。
洗顔は毎日行うことだからこそ、やり方に注意しなくてはなりません。極力肌を傷付けないように、丁寧に洗顔することが大切です。
ファンデーション用の化粧パフを洗わずにずっと使用し続けていると、さまざまな肌トラブルを引き起こす恐れがあります。
長い間洗わずに使用した化粧パフは皮脂や汗などがべったりと付着しているため、雑菌の温床となっています。汚れた化粧パフをそのまま使用し続けていると、パフのすべりが悪くなるだけでなく、ニキビや肌荒れなどを引き起こす原因となります。
化粧パフは定期的に洗って、清潔に保たなければなりません。最低でも1週間に1度は洗ってください。
化粧パフを洗う場合、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に入れると汚れが落ちやすくなります。パフの形が崩れないように優しくもみ洗いし、よくすすぎましょう。タオルにはさみ十分に水気を切ったら、風通しの良い日陰で干してください。
ベタつきが気になるため、化粧下地を使用していない方も多いと思います。しかし、化粧下地は化粧の仕上がりを大きく左右する大切なアイテムです。ファンデーションの前に化粧下地を使用することによって、化粧ノリを良くすることができます。
化粧下地には肌の表面を整え、ファンデーションの密着力を高める効果があります。毛穴やくすみをカバーしつつ、化粧崩れも防ぎます。
さらに、紫外線や外気、乾燥などの外的刺激からも肌を守る働きがあるため、肌を保護する意味でも化粧下地は大切なのです。
化粧下地を使用する際は、必ず化粧水や乳液などで肌を整えてから使用しましょう。また、塗り過ぎはムラや化粧崩れの原因となるため、パール1粒分の大きさを目安に量を調節してください。
化粧ノリの悪さは、少しの工夫で解決することができます。化粧ノリが悪くて、何度も化粧を直したりファンデーションの種類を変えていた方も、普段のスキンケア方法や習慣を見直してはいかがでしょうか。化粧ノリが悪いと悩んでいる方は、今回の記事をぜひ参考にしてくだい。