昔から、金運を上げるためのおまじないや言い伝えはたくさんあります。「蛇の抜け殻を財布に入れる」おまじないを耳にしたことがある方も多いでしょう。
しかし現実的に考えると、日常生活において蛇の抜け殻を手に入れることは簡単ではありません。もっと簡単に実践できる金運アップの方法が他にもあるはずです。
今回は、金運を上げる方法3つをご紹介します。
お金に最も身近なアイテム、財布。財布自体を変えることで、金運を呼び寄せることができます。
風水において「西に黄色のインテリアを置くと金運がアップする」と言われるほど、黄色や金色は金運をアップさせる色です。
ピンクは、夢や目標を実現させ、人間関係を良くするためのお金が育つ色と言われています。
黒は今あるお金を守る色、緑は出て行ってしまったお金を呼び戻す色です。
赤色の財布を使用している方は変えた方が良いかもしれません。赤は火をイメージする色です。自分の財力や金運を燃やし尽くす可能性があります。
自分の状況に一番合った色を選びましょう。
財布の値段の100倍が、持ち主の人の年収になるという説があります。3万円の財布なら年収300万円、10万円の財布なら年収1,000万円です。
本当に財布に見合った額しか入ってこないのであれば、あまり安すぎる財布を使うのはおすすめできません。
財布の形状は色々ありますが、長財布がおすすめです。
二つ折りタイプはお札が折れ、お金が窮屈な思いをするため、財布から出て行きやすくなると言われています。
長財布では、お札がまっすぐ余裕をもって財布に入り、お金がなかなか出て行きません。いつの間にかお金が貯まる可能性を秘めていますね。
同じ理由で、レシートやカードがパンパンに入っていると、お金は財布から出て行きたくなるため、財布の掃除はこまめに行いましょう。
お札をしまう際に、向きや順番を気にしたことはあるでしょうか。毎回きれいに向きをそろえ、順番を整理してお札をしまうことにより、お金を大事にする気持ちが生まれ、無駄な出費を抑えることができます。
お札の肖像画の向きは、頭が下になるようにしましょう。お札が財布から出て行き辛くなります。また、お札は必ず手前を向かせるようにしてください。肖像画同士が向き合うと、けんかをして出て行きやすいといわれています。
お札をしまう順番は、手前から1,000円札、5,000円札、1万円札の順にしまってください。奥にあるお札の方が取り出しにくく、出て行き辛くなるためです。
鎌倉にある「銭洗弁財天」をご存じでしょうか。正式名称は「銭洗弁財天宇賀福神社」という神社です。銭洗弁財天には、「銭洗水」と呼ばれる清水が湧き出る池があり、この水でお金を洗うとお金が増えると言われています。
お金を洗う専用のザルが用意されており、洗っている最中にお金を落とすことはないため、安心してください。
硬貨のみならず、お札や財布、中には宝くじの券を洗う方もいるようです。実際に効果があった方も多いため、鎌倉観光の際にはぜひ訪れてはいかがでしょうか。
風水頼みなのか神頼みなのか、あるいはお金を大切に思うことなのか。金運を上げる方法を本当にさまざまです。
今回ご紹介した方法の他にも、以下のような方法があります。
・キッチンやトイレといった水回りの掃除をこまめにする。
・満月に向かって財布を振る。
・財布を新調する際には春にする。
お札のしまい方は、すぐにでも簡単に実践できる方法のため、ぜひ試しましょう。
自分に合った方法を選び、金運アップを目指してください。