既婚者から、2人きりの食事や遊びに誘われた経験を持つ方もいるかと思います。会社の上司や友人に思いもよらず誘われたら、どうすれば良いのか悩んでしまいますよね。
既婚者の場合、独身男性と違って誘いの意図がつかみにくいため、誘いを断るべきか受けるべきか迷うところでしょう。今回は、既婚者からの誘いの意図についてご紹介します。
既婚者が2人きりの食事や遊びを誘う場合、単純に楽しい時間を一緒に過ごしたいと考えている場合があります。異性を意識した付き合いではなく、友人感覚で誘っているのでしょう。
特にあなたが既婚者の場合、既婚者同士ということで食事や遊びに誘うハードルが低くなっています。
相手に、自分の夫の不満や愚痴をこぼしたことはありませんか?あなたからすれば何気ない会話だとしても、相手からしてみたらあなたを誘うきっかけになったのかもしれません。
既婚者同士なら、会話をしている中で意気投合する場面も多いはずです。その延長線上に「今度2人で食事でも」という流れになることは自然な成り行きと言えるでしょう。
このような場合、相手の誘いを受けても問題ありません。食事や遊ぶだけなら、お互い「楽しい時間を過ごした」で終わらせることができます。
既婚者が女性を2人きりの食事や遊びに誘う意図にはさまざまな要因が考えられますが、大半は下心から生じるものでしょう。あなたを1人の女性として意識しており、深い関係になりたいと望んでいるのです。
下心の有無を見極めるためには、普段の相手の言動や行動を注意深く観察しましょう。
例えば、相手が子どもや奥さんについての話題を不自然に避けている場合は、あなたの前では独身として見られたいという気持ちが表れています。
しかし、下心があると分かる既婚者に誘われた場合、どうすれば良いのでしょうか。
もしあなたが相手に好意を寄せている場合、誘いを受けても良いでしょう。しかし、2人きりでいるところを会社の人や知人に見られたら、トラブルが起きる可能性があります。そのため、細心の注意を払うよう心掛けてください。
反対に、あなたが相手に全く興味がない場合は断ることをおすすめします。好きでもないのに2人で食事に出掛けたら、相手は勘違いしてしまうかもしれません。後々面倒くさいことに巻き込まれないためにも、最初から断っておきましょう。
会社の上司などはっきり断ることができない相手の場合は、「みんなで行きましょう」「彼氏がいるから異性と2人で食事はできない」など、柔らかい言葉で断るよう心掛けてください。
結婚生活が長かったり、妻が子どもの世話で忙しい既婚者の場合、トキメキを求めて他の異性を誘うことがあります。このような既婚者は、家庭を壊すつもりはないけれど、日常にちょっとした刺激を求めています。
軽い気持ちで女性を誘い、相手の反応が良ければ深い関係に持ち込もうとしているのです。
このような場合は、きっぱりと誘いを断ることをおすすめします。もとを正せば、これは軽はずみな気持ちから起こした行動です。そのため、最終的にこちらが本気になったとしても、相手は自分との関係を本気で考えてはくれません。
刺激を求めた軽はずみの行動に振り回され、傷付くのはあなたです。強い気持ちを持って断ることをおすすめします。
既婚者からの誘いの意図についてご紹介しました。既婚者が2人きりの食事や遊びを誘う意図にはさまざまなものがあります。そのため、相手との関係性や自分の気持ちなどを考慮して、慎重に返事をしなくてはなりません。
誘いを受ける場合は、周囲に気付かれないように配慮してください。また、誘いを断る際は、その後の関係を崩さないよう断り方に注意しましょう。