「一目惚れをした」「気付いたら好きになってしまっていた」という経験はありませんか。この人は運命の人かも!と思っても、相手が既婚者であれば、誰もが胸を締め付けられるような切なく苦しい気持ちになるでしょう。
相手が既婚者でも、好きという気持ちが一度芽生えてしまえば、なかなか消えてはくれません。
出会うタイミングや時期が遅かっただけで、その方が自分にとっての運命の人だということもあります。
ここでは、運命の人が既婚者だった場合の、対処法をご紹介します。
恋をしているときは、寝ても覚めても彼のことばかり考えてしまいます。しかし、彼とのことを真剣に考えるならば、いったん気持ちを落ち着け、自分の心の中にある想いを、冷静に見つめることが必要です。もし彼が本当に運命の人である場合、切っても切れない縁でつながっているはずです。
彼が運命の人かどうかを見極めるのには、さまざまな方法がありますが、一番分かりやすいのは、相手とシンクロしているかどうかです。出会いから今までを振り返り、何度も街中で出会ったり、思い出の場所が同じだったりなど、偶然の一致が多ければ、シンクロしている可能性は高いでしょう。
すべての出会いには意味があり、彼との出会いにも意味があります。ただ、それが運命の人との出会いかどうかは分かりません。彼が好きという気持ちが大きいために、自分自身がそう思い込んでいるだけかもしれないのです。
運命の人と信じる前に、冷静に彼の言動や抱えているもの、自分の心の声や気持ちを、もう一度よく振り返って見つめてみましょう。
禁断の恋には、さまざまな試練が待っています。たくさんのリスクが伴い、自分だけではなく、他にも傷ついてしまう人が出る可能性があります。それを避けるために、自分の気持ちに区切りをつける覚悟も必要です。
彼は運命の人ではないかも?と思うことができれば、自然に彼への気持ちをフェイドアウトさせていくことができるでしょう。しかし、燃えるような想いがある場合はそうはいきません。
そのような場合は、彼を想う気持ちを忘れることの糧にすると良いでしょう。彼のことを大切に思うからこそ、彼が何1つ失うことがないように、彼の幸せを心から願うのです。そうすれば彼を想いながらも、恋心をなくしていくことができるでしょう。
彼への想いを断ち切るのは辛いと感じるかもしれません。しかし、辛いという気持ちは幸せな気持ちに変えることができるのです。また、それを乗り越えたときには更なる幸せを手に入れることができるものです。人の幸せを願えば、自分にも幸せが返ってくるでしょう。
出会ってしまった運命を受け入れ、禁断の恋を貫く覚悟を決める。それは同時に、これから来るさまざまな試練に立ち向かっていくということです。彼の想いも同じであれば、2人で乗り越えていくことができるでしょう。ただし、相当の覚悟が必要なのはいうまでもありません。
彼との禁断の恋によって傷つく人も出てくれば、人生が壊れてしまう可能性もあります。それらのリスクをすべて受け入れる覚悟を持てるなら、禁断の恋を貫き、運命を信じることも1つの道です。
既婚者に恋をしてしまった場合、まずは、相手が本当に運命の人なのかを冷静に考え直してください。ただの片思いなのか、それとも偶然が重なりあい、切っても切れない縁で結ばれているのか。
相手の幸せを願い諦めても、禁断の恋を貫いても、いずれも辛い思いはするでしょう。
しかし、困難を乗り越えた先に、幸せは訪れるはずです。自分にとっての幸せと相手にとっての幸せを考え、その恋を忘れて先に進むか、あえていばらの道を進むかを決断してください。