「収入は悪くないのにお金が貯まらない。」「節約しているつもりなのになぜか貯金ができない。」そのような悩みは、もしかしたら「金毒」のせいかもしれません。
金毒に侵されていると、お金が逃げていってしまうと言われています。お金を失うリスクを減らすためには、金毒について学び、金毒を寄せ付けない生活を送ることが重要です。ここでは金毒を上下し、金運を呼び戻すための方法をご紹介します。
「金毒」は「ごんどく」と読みます。風水において金運と対極に位置する言葉で、お金に付く悪い気のことを指します。金毒に侵されてしまうとみるみるうちに金運が失われ、お金そのものに見放されてしまうと言われています。
金毒は「水」の気を汚してしまうものだとされており、体の大部分が水でできている人間も、金毒に侵されてしまいやすい存在です。金毒はむくみや肥満、さらには内臓の病気にも影響すると言われています。
さらに金毒は、見えないところに住み着く習性があるため、排水溝の中や部屋の隅に溜まったゴミの中、また人間の体では足の指の間などに溜まっていきます。
金毒の悪影響を避けるためには、金毒が寄り付きやすくなる習慣を避けることが大切です。金毒を呼び寄せる習慣を知っておきましょう。
「お金なんて」などと、お金そのものを否定するようなことを言うと金毒を引き寄せてしまいます。
嫉妬は、風水的には「火」と「水」の狭間で生まれる悪い感情です。嫉妬で心が満たされてしまうと、金運は逃げ、金毒が寄ってきます。悪口を頻繁に言う人のそばにいるだけでも金毒は逃げてしまうため、そのような友人からは距離を置いた方が良いでしょう。
「お金がない」と自虐で言ってしまうこともあるかもしれませんが、避けるべきです。言葉は言霊とも呼ばれ、音として発されることによって力を持ちます。お金に関するネガティブな発言は、どんどん金毒を寄せ付けてしまいます。
前述した通り、金毒は水の気に影響します。そのため、水回りを汚れたままにしておくことは、金毒に居場所を与えているようなものです。
何気ない行為が、金毒を招いてしまいます。知らないうちに金毒を引き寄せる行動を取っていた方も多いのではないでしょうか。
金毒に侵されてしまっても、改善することは可能です。金毒を退ける方法を、ぜひ実行してみてください。
風水では、お金は回りまわって返ってくるものであると考えられています。貯め込んでいるだけのお金は「死に金」と呼ばれ、良い影響をもたらしません。
金毒は自己中心的な考えの人間を好みます。家族におごったり、友達にプレゼントしたり、人のためにお金を使用することが金毒を退け、回りまわって自分にプラスになります。
金毒を排除するためには、こまめな掃除で汚れを取り除くことが大切です。特に水回りはきれいに保つようにしましょう。
「金」の気を持つ食材を無駄にすることは、「金」の気を汚すことと同じです。無駄な食材の買いだめをやめ、計画的に食材を使用しましょう。無駄な出費も減らすこともでき、一石二鳥です。
節約に固執するあまり、ストレスを溜め込んでいては金毒の格好の標的になってしまいます。買い物やエステで適度にストレスを発散し、心にゆとりを持って日々を送ることが、金毒を退け、金運を呼び込むことにつながります。
「金毒」は聞きなれない言葉かもしれませんが、意外と私たちの身近に潜んでいるものです。しかし、金毒を退けて金運を引き寄せることは可能です。難しいことをする必要はありませんが、金毒のことを少し気に掛けながら生活することをおすすめします。