離婚を回避する説得術！夫に伝えるべき男性の離婚デメリット3つ

2015-11-11

夫から突然離婚を切り出されたら、あなたならどうしますか？なんの前触れもなく離婚を告げられたら、ショックで頭の中が真っ白になってしまいますよね。

夫とどうしても離婚したくない場合、どのようにして夫を説得すれば良いのでしょうか。今回は、離婚を回避する説得術と、夫に伝えるべき男性の離婚デメリットをご紹介します。

【デメリット1】子どもと会う機会が減る

子どもがいる家庭の場合、離婚が成立すると当然子どもはどちらかの親と一緒に生活することになります。そのため、離婚する前にどちらが親権を取るのか話し合わなくてはなりません。

一般的に、父親は母親と比較して親権を取ることが難しいと言われています。特に子どもが小さいほど、父親が親権を取れる確率は低くなります。

夫が離婚を決意していても、子どものことに関しては心残りがあるかもしれません。そのような素振りが垣間見えた場合は、子どもの成長を見届けることができないことや、子どもの生活にも離婚が影響することを伝えましょう。子どものことを考えれば、離婚を思いとどまるかもしれません。

夫に子どものことを伝える際のポイントは、子どもと離れて暮らす生活の寂しさを具体的に想像させることです。子どもが生まれた当時の写真を一緒に見返したり、これまでの成長や将来について話しましょう。

離婚すると、夫側にはさまざまな金銭的な負担が掛かる場合があります。

例えば共働きの夫婦であれば、単純に妻が稼いだ分の余裕がなくなります。そのため、離婚後は自分の収入だけで生活しなくてはなりません。

また子どもがいる家庭の場合、夫は養育費を支払う必要があります。母親に親権が渡ったとしても、親としての責任がなくなるわけではありません。原則として養育費は、子どもが成人するまで支払い続けることになります。

貯金があるから大丈夫と安心していても、結婚後に得た貯蓄は2人で折半する必要があります。そのため、夫を説得する際は、金銭的な負担が長期的に続くことをアピールしながら伝えると効果的でしょう。

お金に関する話題を持ち出すことは、もしかしたら夫のプライドを傷付けてしまうかもしれません。しかし、離婚を回避するためには具体的な金額を伝え、現実に目を向けさせることが大切です。

離婚したら親や親戚はもちろん、上司や同僚など会社の人にも離婚した事実を伝える必要があります。

最近は、一昔前よりも離婚経験者に対する周囲の目は寛容になってきましたが、社会に出て働く男性にとっては周囲の目や世間体が気になるものです。

一般的に、結婚して家庭を持っている男性は周囲からの社会的な信用が高いと言えます。家庭を築いていることで、社会的な信用の度合いが増すのです。そのため、離婚して周囲の見る目が変わってしまうことは当然の成り行きと言えるのではないでしょうか。

夫を説得する際は、まず自分は離婚するつもりはないことを伝えましょう。次に、このままだと調停離婚や裁判になる可能性をほのめかします。

離婚調停は時間が掛かるだけでなく、世間体が悪くなる可能性があるため男性はできる限り避けたいはずです。離婚する強い意志を持っていなければ、離婚を回避させることができるでしょう。

離婚を回避する説得術と、夫に伝えるべき男性のデメリットについてご紹介しました。夫に離婚を告げられても、男性の離婚デメリットを具体的に説明すれば離婚を回避できるかもしれません。時間を掛けて丁寧に説得することにより、夫の気持ちも落ち着くことでしょう。