残業、飲み会、はては合コンなどの選択肢を持つ旦那に対して、多くの妻が家事や育児を抱え、夜は家から離れられません。じっと帰りを待つ身としては、好きな時間に自由に帰ってくる旦那にイライラが募るのも仕方のないことです。
そこで今回は、旦那の帰りが遅い・帰ってこないイライラを鎮める5つの方法をご紹介します。
イライラした気持ちを鎮めるために大切なのは、体をリラックスさせることです。もっとも簡単で効果的な方法が深呼吸です。ゆったりした気分で鼻からたっぷり息を吸いこみ、口からゆっくりと吐き出します。リラックスできるヒーリングミュージックをかけるのも良いでしょう。
旦那の帰りが毎晩遅いと、ため息をつきたくなったり、愚痴や嫌味を言いたくなったりします。しかし、イライラした気持ちのままで、飲み会帰りの旦那と顔を合わせてわざわざケンカをするのも避けたいところです。
イライラしていると感じた際は、気持ちを落ち着かせる深呼吸をして、心に余裕を持ちましょう。
旦那に対するイライラを旦那にぶつけたところで、ケンカになってさらにイライラが強くなるだけです。しかし、仲の良い友人であれば、あなたの気持ちに共感してくれるかもしれません。
また、友人が同じような状況に陥っていれば、「他の家庭も同じなんだ」と冷静になれる可能性があります。
持つべきものは、愚痴を言い合える友です。
仕事を持っていたり、家事や育児に追われていたり、自分の時間のない女性には発想の転換がおすすめです。毎晩なかなか帰宅しない旦那にイライラするなら、いっそのこと待ち時間を自分のために使える時間にしてはいかがでしょうか。
旦那のための無駄な待ち時間ではなく、自由に使っていいフリータイムを与えられていると考えれば、時間の過ごし方も変わります。趣味の時間に充てたり、資格の勉強や美容関連などの自己投資の時間に充てたりすれば、イライラしていた時間が自分のための時間に生まれ変わります。
帰宅の遅い旦那を待つ時間が長くなり、イライラが募ってきた際は、自分の気持ちを書き出して整理する方法もおすすめです。モヤモヤ、イライラする気持ちを出来るだけ詳細に、言葉にして書き表しましょう。具体的にどうしてほしいのか、どうなりたいのかなどの自分の願望を言葉にすることにより、対策も見えてきます。
「諦め」を上手に取り入れることも必要です。帰りが遅いのも仕方ない、付き合いで帰れなくなることもしょうがないと、初めから期待せず諦めていれば、イライラする場面は減るでしょう。
諦めるべき原因は、男性と女性の脳の働きに違いがあるためです。女性は洗濯を干しながら、夕食の献立を考えることができるマルチタスク型、男性は1つの複雑なタスクに没頭するシングルタスク型という違いです。つまり、男性は仕事や飲み会となればそのことしか頭に入ってこず、家で待っている妻の存在は忘れていると言っても過言ではありません。
旦那から連絡もなく、帰宅が遅くなりそうな場合は、待つことを諦めて寝てしまうのも1つの手です。
旦那の遅い帰宅に対するイライラをコントロールすることは、実は難しいことではありません。待っている時間をリラックスして過ごし、自分のための時間として有効活用しましょう。
毎晩遅くまで待つことに疲れた場合は、待つことを諦めて、寝てしまいましょう。イライラすることにも労力を要します。無理せず自分の心身を健康に保つことが大切です。