女性はたとえ結婚していても、子どもがいても、女として愛されたいという願望があります。浮気願望、不倫願望を抱いている女性は多いですが、一方で現実的な一面もあるため本当に浮気に踏み込むケースは少ないようです。
しかし、ふとしたきっかけで実際に不倫関係になってしまうことも事実です。夫や彼氏がいるのにも関わらず別の男性に惹かれてしまう、また既に結婚している男性に惹かれてしまうのはなぜでしょうか。ここでは女性が不倫に走ってしまう理由をご紹介します。
女性向けAVのメーカーがユーザーにアンケート調査した結果、独身女性の7割が不倫をしたことがあるというデータが出ています。また不倫をしたいかという問いに対して、そのうちの8割がしたくないと思っているそうです。
一方、既婚女性の中で不倫をしたことがある人は3割弱にとどまりますが、不倫をしたいと思っている人は8割を超えています。不倫をしたいが行動に移してはいない既婚女性が多いということがわかります。
そして未婚女性が不倫してしまう理由の多くは、ときめきを求めることによるものです。結婚を意識しているものの、周りで素敵だと思う男性は既婚者というジレンマから不倫に走ってしまいます。既婚男性は女性の扱いにも余裕があり、居心地が良いと感じてしまうようです。
既婚女性が不倫をしてしまう理由は、何かしら夫や家庭に対する不満がある時が多いです。女性は結婚すると家庭で妻や母という役割をもって生きることとなります。夫や子ども中心の生活の中でストレスを感じ、女性として見てもらえない虚しさから解放されるために不倫をする傾向があります。
全体数としては割合が少ないものの、主婦の浮気は本気になってしまうケースも少なくありません。結婚歴が長いほど、夫に不満がある人ほど浮気願望が芽生えやすくなっています。
浮気願望が芽生えるタイミングは、日常のささいなひと時です。夫と喧嘩した時や仕事で帰宅が遅い時、自分の寂しさや気持ちを理解してくれていないと感じる時が積み重なって、浮気願望へと進行していきます。
慣れない育児で疲れているのに気遣ってくれるそぶりもない、子どもの母としてしか見てくれなくなったなどの不満が積み重なって、夫への不信感に発展していきます。最も理解して欲しい相手に自分の気持ちをわかってもらえないストレスが溜まると、ほんの小さなきっかけでも不倫相手へと気持ちが傾きます。
そして夫に女性の影を感じた時にも自分に女性としての価値がないという感覚に陥り、浮気をしたくなるようです。また、夫への誘いを何度も断られると、その時点でもう自分から誘う気持ちになれずセックスレスになってしまいます。そんな時に女として求めてくれる人がいれば、たとえタイプでなくても傍にいたくなります。
夫との関係が安定していても、不倫願望を抱いてしまう人もいます。毎日家事と育児に追われて、安定しているものの楽しいことが何もないとき、鏡で自分を見て老け込んだと感じるとき、刺激的な恋をしたいと感じるようです。
また、女性の浮気はバレないように徹底的に隠そうとするため、夫や子どもがいない昼間の時間帯を狙って浮気相手と会う人が多いです。これは、女性として見て欲しいときや素敵な人から誘われた時など、あくまでも家庭を壊さない範囲で行う現実逃避です。
結婚していても恋愛感情が芽生えることは当然と受け入れている人が多い反面、実際に肉体関係にまでは相手からのアプローチがなければ踏み込めないようです。ネットや携帯など環境が整ったこと、夫への不満などといったマイナス要因が重なった時に不倫願望が芽生えやすくなります