かわいいスカートやスキニージーンズをきれいにはきこなせたら素敵ですよね。しかし、ふくらはぎの太さが気になって、オシャレをなかなか楽しむことができない方も多いのではないでしょうか。スラっとしたふくらはぎは女性の永遠の憧れです。ふくらはぎを細くするためには、どのようなダイエットを行えば良いのでしょうか。
そこで今回は、ふくらはぎ痩せダイエットの極意をご紹介します。
ふくらはぎが太くなる原因は、大きく分けて3つあります。
まず1つ目が筋肉によるもの。2つ目は脂肪、そして3つ目がむくみによるものです。
この3つの中で、最も大きな原因となるのがむくみによるものです。夕方になると足がだるく重くなり、むくんでしまう方も多くいるのではないでしょうか。
リンパや血流の流れが悪くなると、体の下方に位置するふくらはぎには老廃物や余分な水分がたまりやすくなります。その結果、ふくらはぎがむくみ太くなるのです。
むくみの原因は、日常生活によるものが大きいと言えます。例えば、デスクワークや立ち仕事などで、1日中同じ姿勢で過ごすことが多い方などは血流が悪くなりがちです。
また、冷たい飲み物をよく飲む方や素足で生活する方などは体が冷えやすく、体に水分がたまりやすくなります。
多くの女性が悩んでいるむくみを解消することは、ふくらはぎ痩せの近道と言えるでしょう。
むくみを解消しふくらはぎを細くするためにはマッサージを行い、血流を良くする必要があります。ふくらはぎをマッサージする際のポイントは、リンパの流れに沿ってマッサージすることです。リンパマッサージを行うことによって、老廃物や余分な水分をリンパの流れに乗せて押し流すことができます。
2. 両手でふくらはぎを包み込むように持ち、下から上へと軽く力を入れながらマッサージしてください。これを両足10回ずつ繰り返します。
3.ふくらはぎを絞るように、足首から膝までをひねりながらにマッサージしてください。これを両足10回ずつ繰り返します。
4.両手でこぶしを作り、足首から膝裏にかけて下から上へとマッサージします。これを両足10回ずつ繰り返してください。
5.最後に、足首を両足10回ずつ回して終了です。
上記の流れを、1日10回を目安に行ってください。また、マッサージに加え、寝る時に足の位置を高くすると翌朝むくむが解消されやすくなります。足の位置を高くし過ぎると逆効果なため、2つ折りにしたバスタオルやクッションなどで調節してください。
さらに、普段の生活においても少しの心掛けでむくみを防止することができます。例えば、足を組まないようにしたり、締め付けがきつい下着や靴下は身に付けないようにしましょう。さらに、正しい姿勢や体を冷やさないよう気を付けることも大切です。
マッサージ以外にもむくみを解消し、さらに脂肪燃焼効果も期待できるダイエット方法があります。それは「つま先立ちエクササイズ」です。つま先立ちエクササイズの方法は簡単なため、空いた時間に手軽に行うことができます。
1.両足を肩幅に開いて立ちます。つま先は少し外側に開いてください。
3.かかとを上げた状態で5秒間キープし、ゆっくり下ろしてください。
上記の流れを、1日10回を目安に行ってください。歯磨きをしている時や、洗い物の最中など、日常生活にエクササイズを取り組んではいかがでしょうか。
ふくらはぎを細くするためには、血流を良くしむくみを解消することが大切です。マッサージに加えてエクササイズも並行して行うことによって、ふくらはぎ痩せの効果が期待できるでしょう。また、体を冷やさない工夫や正しい姿勢を身に付けるなど、普段の習慣や動作などに気を付けることも心掛けてください。