Facebook・Twitterによる浮気バレを防止！浮気中のSNS注意点

SNSは日々の生活を楽しくしてくれる一方、浮気バレの大きな原因ともなります。近年では「SNS離婚」の名前が広く知られるほど、SNSが原因のトラブルは身近になりました。きちんと対策したつもりでも「うっかり」が命取りになるSNS。

今回は、Facebook・Twitterによる浮気バレを防止するために、気を付けなければならない点をまとめました。

Facebookの特徴とメリット・デメリット  

Facebookで特定のユーザーにばかりコメントしたり、「いいね！」機能を多用したりすることは避けましょう。友人、パートナー、浮気相手を分け隔てなく同様に扱うことが大切です。

また、Facebookでは投稿ごとに「公開範囲」を設定できます。「友人のみ」や「特定のユーザーにのみ」公開することもできるため、活用は必須です。

Facebookのデメリットは、何といっても実名登録です。Facebookは本名以外（偽名やニックネームなど）を登録することを推奨していません。つまり検索サイトで名前を検索するだけで自分の情報が上位に表示されるため、パートナーに秘密でアカウントを作ることが難しいのです。

実名の投稿から浮気が発覚すれば、疑いを解くことは困難です。いくら登録者の名前がありふれたものでも、「この人とこの人とつながっていて、かつコメントをし合うほど仲が良いのだから絶対に自分のパートナーだ」と確信することは容易でしょう。

出会いの場としては最適ですが、「破局の原因」にもなりやすいSNSがFacebookです。投稿の際は適切な公開範囲にチェックを入れること、また、公開範囲が本当に適切なのか確認を怠らないことが必要です。

Twitterの特徴とメリット・デメリット

TwitterはFacebookとは異なり、メールアドレスが複数あれば簡単にサブアカウントを作成することができます。またユーザー名は実名の必要がありません。浮気相手とTwitter上でやり取りする場合は、家族や親しい友人には分からない名前でアカウントを作成することをおすすめします。

そして、Twitterの最大のメリットはアカウントに「鍵」を掛けられることです。鍵を掛けるとフォローされていないユーザーからはツイートやリプライが見えなくなります。お互いに鍵を掛け合えば、両者をフォローしていない限り会話をのぞくことはできません。また、ダイレクトメッセージでやり取りをすればさらに秘匿性を保つことができます。

Twitterにおいて避けるべきは、「エアリプ」と呼ばれる投稿です。エアリプとは、宛先を書かず一見普通のツイートのように見えて、実は誰かに話し掛けているような投稿のことです。スリルを求めてエアリプに熱中してしまう方も多いですが、エアリプ同士をつなげて隠された会話の内容が露わになる危険性を念頭に置くことが大切です。パートナーが浮気を疑っている場合、エアリプから足が着く危険性は高いといえるでしょう。

画像からバレる可能性

画像をSNSにアップする際にも注意が必要です。

撮った写真はその日のうちか翌日に投稿することが多いと思いますが、浮気相手が写っていなかったとしても、浮気相手と行った場所の写真をSNSにアップすることは危険です。

もし同じタイミングで同じ場所の写真を浮気相手がアップしていたら、同行を疑われる可能性は非常に高いでしょう。そのようなことが同じ相手と二度三度と重なると、浮気の決定的な証拠にもなりかねません。相手の写真にあなたの洋服や装飾品が写っている可能性もあります。

共通の友人、知人から

あなたと浮気相手に共通の友人や知人がいたり、浮気相手と職場でつながりがあったりする場合には特に注意を払わなければなりません。故意に告げ口をされる場合や、「あなたのパートナーと○○さんはずいぶん仲が良いんだね」など悪意をともなわない発言から浮気がバレる可能性もあります。

SNSを利用する際は、共通の友人や知人、また将来的に共通の知人になるかもしれないユーザーを除外したアカウントや公開範囲を設定する必要があります。

また、Facebook・Twitterのどちらも、誰が写っている写真かを公開する「タグ付け」機能があります。浮気相手と自分が一緒に写っている写真には、タグ付けを遠慮してもらいましょう。

勝手にタグ付けされてしまわないよう、自分や浮気相手の名前のタグ付けを承認制に設定しておくことも大切です。

おわりに

SNSを利用する際は徹底的に公開範囲やフォロワーの選別を行うことが必要です。

利用後にはログアウト、利用時には面倒でもIDやパスワードを入力してください。

また健全な付き合いはFacebook、浮気相手とはTwitterなどSNSを使い分けることもおすすめです。

浮気を隠す以上は徹底したいものです。夫婦生活と浮気を円満に両立するために、細やかな配慮を心掛けましょう。