たとえ不倫であっても、純粋に相手を好きになってしまうことはあります。付き合いが続くにつれて不倫と割り切ることができなくなり、相手を略奪したいという気持ちが芽生えてしまうかもしれません。
不倫からの略奪は茨の道であるように思われがちですが、世の中にはみごとに略奪愛を成功させた女性も大勢います。ここでは、普通の恋愛より障害の多い不倫において、略奪愛を実らせるための方法についてご紹介します。
不倫中は、常に自分が魅力的な存在であり続けなければ略奪どころか付き合い自体が終わってしまうこともありえます。略奪愛を望むのであれば、普通の恋愛のように自然体の自分を受け入れてもらいたいという考えを捨て、賢くしたたかに自分を演出する覚悟が必要です。
相手の男性と会う際に気を付けるべき点は、心の焦りを表に出さないことです。相手に奥さんとの離婚を迫ったり、嫉妬心から相手を問い詰めたりしたところで、良い結果には結びつきません。それよりも、将来の結論を急ぐことなくゆったりと構え、常に笑顔で楽しい時間を相手と共有することこそが、略奪愛を成功させる近道と言えるでしょう。
ただ、計略的に心にもない言動をすすめているのではありません。不倫とは言え、好きな相手と過ごす時間が幸せであることは普通の恋愛感情と変わらないはずです。不倫という背景に気を取られず、一緒にいられる時間を大切にしたいという自分の気持ちに正直であれば良いのです。
奥さんに不倫がバレてしまうと、略奪の成功率が低下する傾向にあるようです。バレずに不倫を続けている時に彼の気持ちが自分に大きく傾いていたとしても、バレてしまうと状況は一変します。
たとえ男性が奥さんと離婚してあなたと結婚する約束をしていても、離婚までの話し合いはそう簡単に進むものではありません。不倫を知った奥さんから慰謝料を請求されたり、奥さんに離婚を断固拒否されたりと、多くの苦難と直面することになります。追い詰められた男性はその状況に耐えられず、消極的になってしまうこともあるでしょう。そのため、基本的にはバレずに付き合い続けることが成功の鍵となるのです。
逆に、バレたことをきっかけとして略奪に成功している例もあります。不倫がバレて修羅場になると、事態の収拾に向けて一時的に彼と連絡を取り合うことも会うこともできなくなるかもしれません。しかし、どのような時でも取り乱して醜態をさらすようなことがあってはいけません。
不倫が明るみに出ることは大きなリスクを伴います。そのまま関係が破綻してしまうケースもあるため大きな賭けになるでしょう。しかし、だらだらと続いている不倫にとっては一種の起爆剤となって好転する可能性もあります。
不倫がバレるということは、良くも悪くも状況を大きく変えてしまうということを覚えておきましょう。
いくら略奪愛を目指しても、男性の立場が奥さんとの離婚を邪魔するケースもあります。
略奪できる可能性が低いのは、男性に子どもがいる場合です。子どものいる男性の場合は、奥さんと離婚したところですべての縁が切れるわけではありません。たとえ男性が奥さんに離婚を切り出したとしても、奥さんから子どもへの養育費や慰謝料などを要求されることになるでしょう。現実的な問題を目の当たりにして、男性の離婚への意欲が失せてしまうことがあるのです。
また、社会的地位の関係上、妻との離婚がマイナスとなる男性の略奪は難しいようです。そのような男性は、いくら不倫に本気になったところで、形だけの結婚を継続する可能性が高いものです。それでも関係を続けたいのであれば、不倫相手である自分にも相当な覚悟が必要です。
逆に、略奪愛が成功しやすいという意見があるのは綺麗で仕事のできる奥さんがいる場合です。そのような奥さんであれば離婚後も経済的に困ることはなく、次の結婚のチャンスも期待できるため、旦那にしがみつくことなく離婚してくれるかもしれません。
不倫略奪愛を成功させるための方法についてご紹介しました。大切なのは、結果を急がずいつもにこやかにしている姿勢と、奥さんや周囲にバレないような付き合い方をすることです。また、彼や奥さんの立場を把握し、それらに合わせて作戦を練るのも有効かもしれませんね。